会社員として10年以上のいわゆる中堅社員。
何人もの後輩を見てきた中で一緒に仕事したいな〜と思う子には共通点がありました◎
可愛がられる後輩とは
“可愛がられる後輩”、皆さんの会社にもいるかと思います。
天性の愛されキャラというのも理由として一つですが、よく言われているのが下記の特徴。
一般的な可愛がられる後輩とは
- 挨拶ができる
- 常識がある
- 素直
- 話を最後まで聞ける
- すぐ否定しない
- 気配り上手
など
僕も先輩に可愛がられたいな〜
これできていればもう大丈夫ってこと?
でもこれって、後輩に限らず良好な人間関係を築く為には必要だよね!
この共通点を深掘りすると・・・・
【結論】見通しが立つ子、最強説。
見通しが立つ子・・・?
“見通しが立つ子”、これだけじゃ少し分かりにくいから日常のよくある場面を切り取ってみるね!
時間の見通し
そろそろ帰るけど・・何か手伝うことある?
大丈夫です!ありがとうございます!
POINT
一見、感謝の言葉を述べているので丁寧に聞こえますが、結果何が大丈夫なのか不明瞭。時間と残っている作業の見通しを一言添えるだけで◎
逆に、何か手伝うことがあるか聞く場合も「一時間くらいの作業であれば手伝えそうなのですが・・・」と相手に時間を伝えると仕事を渡しやすいですね◎
後輩への配慮の気持ちもありますが、この質問の真意は、「後輩を置いて先に帰れない」です。
チームで働いている場合は、仕事の負荷を分散し全体の残業時間が均一で早く帰れるように仕事を回せるよう努力している上司が多いです。
作業時間の見通しが立つ部下は上司・先輩としてもありがたい存在なのです。
行動の見通し
(この書類、経理に持っていくか・・・)
そちらの書類、宜しければ後ほど経理に提出致しますが・・・
POINT
その提出書類に気がついた時点で素晴らしいのですが、その書類をいつ持っていくのかが不明瞭。
せっかく気がついたのであれば、いつ行動するのかを添えるだけで書類の行方・処理の見通しが立ち、お願いしやすくなります◎
自分がいつ行動するかを添えるだけでお願いする側の安心感はかなり変わってきます。
ほんの少しの事でも、部下の行動の見通しが立つことで、上司は部下を常に見ていなくても頭の中である程度把握することができ、信頼できる部下になります。
心の見通し
ミスを発生させてしまった・・・数量の単位を間違えて発注。
とりあえず対処はできたけど、ミスに対してどう指導しよう。
まず話を聞いてみるか・・・
ミスを発生させてしまい大変申し訳ございません。
処理している時に声を掛けられて確認する作業を忘れてしまって。あと注文書がわかり辛くて・・・
POINT
謝罪はしてますが、全て人のせいにしてしまってますね。
ミスをしてしまった事実は変わらず、仕事にミスは付き物です。
感情的にならずに落ち着いて謝罪。言い訳はせず、自分で考えられる原因と対策を伝え、上司の意見を聞く姿勢を。
昨今は、セクハラに限らずパワハラ、モラハラ、受け手によって色々な◯◯ハラスメントという言葉がたくさんあります。
ハラスメントに関しては立場関係なく、お互いに弱くある必要も、強くある必要もありません。
ミスに限らず、何か起きた時に話し合いができるか、話をきちんと最後まで聞けるか、指導を受ける気持ちがあるか、自分で考えて行動できるか。
たとえ部下が落ち込んだり、泣いてしまったとしても、普段から「きちんと話を聞いて次の行動を考えれる部下」と分かっていれば上司も“心の見通し”を立てて対処することができます。
まとめ
可愛がられる後輩とは
- 時間の見通しが立つ子
- 行動の見通しが立つ子
- 心の見通しが立つ子
仕事上、予期せぬ出来事や行動は嫌がられる傾向にあります。
ほんのひと言、時間・行動・心に対して相手にヒントを与えることで見通しが立ち、信頼を得ることができます。
また、信頼される事で相手を信頼することにも繋がりますので良好な関係性を作れます。
上司・先輩との良好な関係性を築いて可愛がられる部下になりましょう◎
なるほど〜!
少しの情報を加えるだけね・・・
じゃあ、今から!30分!筋トレする!
ちょっと違うけど・・・
その情報があれば、30分後にプロテイン飲めるように準備しようかな!
最後までご覧いただき
ありがとうございました*
会社員のはなし以外にも会社でのランチに役立ちそうな記事書いているので是非ご覧ください◎
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