マネるのはモノではなくマインド｜こだわりをもつだけ◎いつも部屋がキレイな人の秘密

■はじめに

誰かのお家にお邪魔した時、築年数・広さ関係なく「キレイなお部屋だなぁ〜」と感じたことありませんか？

SNSで見るようなお部屋でもそう。今、頭に思い浮かぶあのお部屋、憧れますよね。
憧れの部屋を真似して整える為にはお金も時間も労力もすごくかかります。

ですが、「私には無理だ・・・」と諦めなくても大丈夫です。
大切なのは、こだわりをもつこと。ただこれだけです。

「私は特にこだわりないけど・・・」という方もいらっしゃるかと思いますが、ここでお話する“こだわり”は深い意味ではなく、自分の考えで選択する＝こだわりです。

■“キレイなお部屋＝モノが少ない”ではない

キレイなお部屋＝モノが少なくスッキリした部屋。と思いがちですが、必ずしも正解ではないです。

近年、ミニマリズムを生活に取り入れている人も多いですよね。
はたまた、モノが多くてもキレイなお部屋もたくさんあります。

私はミニマリズムの精神に憧れたものの、趣味もモノも多いのでミニマリストにはなれませんでした。
そこで、とても基本的な事ですが都合のいい結論を出しました。

■キレイな部屋への道のり

今から4つの道のりをお伝えしますが、一日で一気に整えようとすると、すごく大変です。

そして、「今日はキッチンをキレイにするぞ〜！」といった大分類ではなく、まずはキッチンにある棚の引き出しの一番上から。

「洋服全部出してみて、着ていないものは捨てる！」ではなく、まずはボトムス類だけを出して選別する。

このように、住所でいうと◯丁目・◯番地・◯号の◯号の部分。
このように細かく設定してみましょう。

早くキレイにすることよりも、自分の家にあるモノ全て一個ずつ目を通して厳選することが大事です。

そう言われると気が遠くなりますが、徐々にお気に入りのモノだけの空間になっていくのでモチベーションもどんどん上がっていきます。

毎日コツコツできれば素晴らしいですが、頑張れない日はちゃんとサボりましょう◎
心と体が元気ではないと、お部屋もキレイになりません。

モノの厳選

これはネット上でも、本・雑誌にもよく書いてあることですが・・・

簡潔にいうと減らせるモノは減らしましょう。
さっきモノが少ない＝キレイな部屋ではないと言ったじゃないか！と思いますよね。

無理に捨てる必要はないですが、明らかに不要なモノは手放しましょう。
“捨てる”ではなく“厳選する”

捉え方次第でモチベーションが全然変わってきます◎

とっても簡潔ですが、主なコツは３つだけ。
モノの厳選の際にオススメしたいのが、擬似ショッピング。

擬似ショッピングについての詳しい記事はこちら。

“擬似ショッピング”とは、今目の前にあるモノを今の自分が購入するかどうか。

とてもシンプルで実践しやすいので、なんかこの引き出しごちゃごちゃしてるな・・・と思った時は一日一個でもいいのでぜひお試しを◎

厳選したものを定位置に収める

こちらもよく言われていますが、モノに住所を決めて定位置管理を心掛けましょう！

モノを厳選するタイミングで一緒に定位置を決めていくと楽になります。

しかし、意外と定位置を決めるのは結構難しいんです。

カテゴリが似ているものは特に迷ってしまいがちです。
そして、モノの住所を決めたものの必要な時に住所を忘れたり・・・。

そこで、私は今まで使用していた棚・小物入れ・カラーボックスを一掃し、大きめのスチールラックを一つだけ購入しました。

その中に100均一で購入したケースを12個、書類ケースを7個。
文房具・コード類・生活雑貨など細かいモノは全て一つのラック内に収めました。

類似品は隣同士のケースに収納するようにしてます。
他の収納はクローゼット・キッチン・洗面所のみ。

収納家具が多いと自然とモノが増えていくので、モノの住所を一軒家からマンションスタイルにまとめました。
このようにグループ分けし、モノをまとめると類似品の購入を防げます。

仕上げに掃除

仕上げに、棚の中や厳選したモノ自体も手入れしていきましょう。

引き出しの中って意外とホコリが溜まっていたりします。
厳選してお気に入りのモノを保管するのであれば、収納自体も一緒に手入れしましょう◎

定期的に厳選パトロール

一回キレイにしたからOK！というわけではなく、１年に１度は厳選パトロールしましょう。

前回は必要だと思って残していたモノも、１年も経てば不要なモノになっているかもしれません。
特に洋服は流行・趣味嗜好が変化しやすいのでシーズンごとに厳選パトロールすることをオススメします。

できる方は、メルカリ等で販売しても◎

最後に

お部屋が片付かないから収納家具を置こうかな・・・。

ではなく、お気に入りのモノ・今の自分に必要なモノを厳選してから購入を検討しましょう◎
厳選をし、手放す行為は自然と衝動買いを減らすことに繋がります。

手放すモノが良くないモノだったというわけではなく、今の自分には合わなかっただけ。

作り手・売り手側が愛情を持って世に送り出しているモノですから、買い手側もモノに愛情を持って大切に使っていきたいですね。

【5つのポイント】購入前に心掛けるだけで後悔・無駄遣いをしない｜捨てる時までを考える

→購入時に心掛けるだけでお財布にもモノにも優しいお買い物の方法です◎

【苦手克服】おうちで擬似ショッピング！モノが捨てられない｜過去と今のこだわりの混在

→この記事内にもご紹介した“擬似ショッピング”の方法です◎