【おうちを整える】購入前に心掛けるだけで後悔・無駄遣いをしない5つのポイント|捨てる時までを考える

目次

■はじめに|無駄遣いとは?モノ選び・購入するということ

当たり前ですが、暮らしているとモノを選び、購入する場面は数多にありますよね。

先にお伝えしたいことは、節約をしましょう!ということではなく無駄遣いをしないこと。


節約をしたい方は、まず無駄遣いを減らす事。
光熱費・食費を減らすよりも一番の近道です。

無駄遣いの定義とは?と言われるとその人の価値観と言ってしまえば完結しまいます。

ここでは趣味のモノは無駄遣いとは言いません。
なぜなら自分が満足したのであればそれは無駄ではないから。

ここでお話しする無駄遣いとは、購入後に後悔したものと言う意味です。

どんなに評価が高く機能性が抜群なモノでも、自分の生活にマッチするかは別の話です。
考え方を少し変えるだけで劇的に無駄遣いしなくなり、更に満足度が高くなります。

■後悔・無駄遣いをしない為に心掛けるべき5つのポイント

  • 捨てる時のことを考えて購入
  • 収納する場所・置き場所を購入前に考える
  • 収納系の家具、アイテムは安くて見た目が気に入っても見切りで買わない
  • あったら便利かも・・・?はなくても生活に支障なし
  • 購入した後の生活・使っている自分をイメージする

1.捨てる時のことを考えて購入

最初から捨てるつもりで買う人はいないと思います。

しかし、残念ながらほとんどのモノには寿命があります。
その中でも大きいものや不燃ごみとなると、捨てる時にはお金と時間が掛かります。

そして、年齢とともに趣味趣向・住む場所も暮らし方も徐々に変化していき、寿命が来る前に手放す場面も。
同棲・結婚は、より暮らしの変化として分かりやすいですね。

これは一生使う!と決めていても一人暮らしを始め、当時18歳だった私が買った物はもう今の家にはほぼありません。

買ってはいけないということではありません。
捨てにくいモノほど高価であったり、購入後に思ってたのと違かった・・・。
なんてことも。

値段とモノの大きさや材質。捨て方。
一度そのモノの最後までを想像してみましょう。

2.収納する場所・置く場所を購入前に考える

そんなの当たり前でしょ!と言う方は飛ばしてください。
今まで私はこの基本ができておらず、機能性や口コミ重視で購入しておりました。

確かに機能性が高く口コミ・評価の高いモノは魅力的ですよね。

ただ、サイズの確認や収納する場所を決めない状態で購入したものの、収まりが悪い。
収納する場所がなく常に丸出し。

買ったときはお気に入りだったのに。
徐々にお気に入りではなくなってしまいます。

モノというものは、収納はしなくてもどこかに必ず置き場所が必要になりますよね。
常に持ち運ぶモノもそう。

例えば持ち歩く用の日焼け止めクリームで考えてみましょう。
大容量の方がお得だから・・・と言って携帯用にポンプ式の大容量で重いものは買わないですよね。

持ち運び用であれば、キャップ付きの日焼け止めクリームを購入する方が多いかと思います。

実は、誰でも無意識で購入する際に考えています
この考え方を他のモノの購入時に意識するだけです。

サイズ感・収納場所を確認できていると、満足度が高いです。

小さいものや日用品でも収納や置き場所を考える癖をつけることでお部屋をスッキリ綺麗に保てます。
更に、本当に今必要なのか?という事も同時に考えれるようになり、無駄遣い防止にもなります。

3.収納系の家具、アイテムは安くて見た目が気に入っても見切りで買わない

これは、2.収納する場所・置き場所を考えるに通ずる考え方です。

収納家具・アイテムを購入する際は、何かを収納したいから購入する。
そりゃそうだ!と思われますよね。

ただ、100均一に行った時。
100円だからと言って収納系のアイテムを衝動買いしてませんか?

最近はSNSでキレイに収納している投稿をよく目にします。

SNSを見て同じ収納方法を真似たとしても、置く場所。サイズ感。
きちんと考えないと収納どころかむしろ使いにくくなってしまう可能性があります。

また、収納するモノの容量を把握せず購入し入りきらない。
大きすぎても空いたスペースに関係のない不要なモノをとりあえず入れてしまったり。

そして、まだ入るからといって余計に購入してしまいがちです。
収納物に見合った収納家具を購入するように心掛けましょう。

4.あったら便利かも・・・?はなくても生活に支障なし

これもまた、テレビやSNS等で便利グッズの情報を見たら欲しくなりますよね。

実際にいい商品なんです。
ただ、一度そこで考えて欲しいのが“自分が使用する頻度”

裏を返せば、便利グッズ→なくても生活に支障なし

普段使用しているモノがアップグレード・時短になるのであれば、購入する価値は大いにあります。
しかし、年に数回しか使わないモノであればお金をかける必要があるかどうか一度考えてみてください。

例えばゆでたまごスライサー。
普段からサラダやスライスしたタマゴを乗せるようなお料理を作る方なら必要だと思います。

実家にゆでたまごスライサーが調理器具の引き出しに堂々と置いてありましたが、キレイにスライスされているたまごが乗った料理、ミタコトナイ。

いつも乗っているのは縦に切られたゆでたまご。

確かに、ゆでたまごスライサーはキレイ且つ早くスライスされるアイテムですが、包丁で切ろうと思えば切れますよね。
たとえ画期的な商品であっても、自分が使用する頻度とライフスタイルに合っているかどうか考えてから購入しましょう。

5.購入した後の生活・使っている自分をイメージする

大袈裟ですが、どんなに小さいものでも購入した後の生活・使っている自分の姿をイメージしてみてください。

今まで1〜4で記載したことが実践できなくても、購入前にイメージすることを習慣化することで、簡単に無駄遣いが減ります。

例えば、メモする時・書類提出用にボールペンが1本必要だとします。


お店に行くと同じ商品で1本100円と、3本セットで240円のものが。
セットの方が一本あたり80円でお得ですよね。

ボールペンなら何本あっても困らない、玄関と居間と残りは保管用に・・・。

果たしてそれは本当に必要でしょうか。
元々必要だと思っていたのは1本。

お仕事で使うなら使い切れるかもしれませんが、お家だけで使い切るのには結構時間がかかります。
また、時間が経つとインクが劣化して描けなくなる場合もあります。

常に使うのは一本、モノの住所を決めてペン立てにきちんと置いておけば色んなところに置いておく必要がありません。

結果、残り2本を使用せずに捨てることになった場合、160円が無駄遣いとなります。

たった160円と思うかもしれませんが、無駄遣いをしてしまった事には変わりありません。
これが購入後の生活・使っている自分をイメージするという事です。

■最後に|我慢はせずできる範囲で継続して意識することが大事

モノを買わない方がいいというネガティブな話ではなく、欲しいと思って買ったものが購入のタイミング・リサーチ不足・環境によって買ったことを後悔したくないですよね。

また、我慢してストレスを感じるとそれこそ反動で衝動買いをしてしまったり、精神衛生上良くありません。

人は、心の隙間をモノで埋める心理があります。

また、類は友を呼ぶのと一緒で不要なモノは不要なモノを引き寄せてしまいます。

一度、キレイな柄の空き箱や空き缶をいつか何か入れるだろう・・・と、とって置くと、2個目・3個目とどんどん増えていきます。

これに関しては損はしてませんが、次迎え入れたいモノがあった時に、空き箱・空き缶を置いているスペースはすでに埋まってます。

購入時の選択肢を自分で狭めてしまってるのです。

  • 捨てる時のことを考えて購入
  • 収納する場所・置き場所を購入前に考える
  • 収納系の家具、アイテムは安くて見た目が気に入っても見切りで買わない
  • あったら便利かも・・・?はなくても生活に支障なし
  • 購入した後の生活・使っている自分をイメージする

改めて、この5つのポイントを少し頭の中に入れて意識するだけ。

意識する事にお金は掛かりません。
無駄遣い=購入後に後悔しないよう、お気に入りのモノに出会って、長く大切に使いましょう。

まるこめっと
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